自分の強みを無料で診断する「VIA IS」を受ける方法!
自分の持ち味を診断する「強み診断」のひとつ「VIA IS」を受ける方法をご紹介します。
性格診断には「ストレングスファインダー」「エニアグラム」など有名なものがいくつかありますが、その中でも「強み診断」といわれる「自分の強みを知る」という性格診断のひとつが「VIA IS」です。
最近、会社のレジリエンス関係の研修で紹介され、知りました。
WEBで無料で簡単に診断できますので、紹介したいと思います。
VIA IS とは
「VIA IS」とは、ポジティブ心理学の第一人者であるクリストファー・ピーターソン博士(Christopher Peterson)とマーティン・セリグマン博(Martin E. P. Seligman)士が開発した強み診断ツールです。
VIA IS では、性格の強みを24種類に分類しています。
120問の選択式の質問に答えると、24種類の強みが自分向けに1位~24位にランキングされます。
そのうちのトップ5が、自分の性格の強みなのだそうです。
質問に答えるには個人差がありますが、10分~30分といわれているようです。
私は10分程度でした。
VIA IS を受ける方法
VIA IS を受ける方法は簡単です。
大まかには、次の3ステップで診断できます。
- 1. VIA ISのサイトに登録・サインインする
- 2. 質問に回答する (120問)
- 3. 結果を表示・ダウンロードする
簡単ですね。
それではい見ていきます。
VIA ISのサイトに登録・サインインする
まずは公式サイトに行きます。
VIA Character Strengths Survey & Character Reports | VIA Institute
「TAKE THE FREE SURVEY」のボタンをクリックします。
デフォルトでは英語(English)が選択されているので、プルダウンから「日本語」を選びましょう。
これでこの後の質問がすべて日本語になります。
氏名、メールアドレス、パスワードを入力します。
また、チェックボックスの2つのうち下のチェックは必須のでチェックしてください。
そして赤枠の「BEGIN THE SURVEY」のボタンをクリックしてください。
質問に回答する (120問)
これまでの作業でサインインできました。
すると次の画面になります。
画面に従って、質問に答えていきましょう。
もし日本語になっていない場合は、画面の左上に「Language」のプルダウンがあるので、「日本語」に変更してください。
なお、途中でサインアウトしてしまった場合、次の場画面になります。
赤枠内のユーザ名、パスワードを入力し、「SIGN IN」ボタンを押せば、質問に戻れます。
結果を表示・ダウンロードする
質問に回答し終わると、次の画面になります。
この画面で1位~5位までの自分の強みを確認できます。
この例では、1位が「審美眼」で、2位~5位が「好奇心」「スピリチュアリティ」「感謝」「親切心」となっています。(私のトップ5です。)
少し下にスクロールすると、次のように「VIA Character Strengths Profile」のセクションに「DOWNLOAD」ボタン(赤枠)があります。
このボタンを押すと、1位~24位まですべてのランキングをPDFでダウンロードできます。
ちなみに「Free」という表示のとおり、「VIA Character Strengths Profile」だけは無料ですが、もっと詳細な情報は有料になります。
(お値段は画面をご参照ください。)
参考: VIA IS の結果を後で再度ダウンロードする方法
これまでの方法で、オンラインでの診断と結果のダウンロードはできます。
ですが、後日、もう一度PDFをダウンロードしたいことがあるかもしれません。
こんなときは、もう一度サインインすれば、結果の取得が可能です。
再度、公式サイトにアクセスします。
VIA Character Strengths Survey & Character Reports | VIA Institute
画面上部に「SIGN IN」がありますので、クリックしてください。
すると次の画面になります。
赤枠内のユーザ名、パスワードを入力し、「SIGN IN」ボタンを押してください。
次の画面になりますので、プルダウンから「Character Strengths Profile」(赤枠)を選んでください。
プルダウンの右の「VIEW PLOFILE」ボタンを押します。
すると次の画面に入れます。
下にスクロールして「DOWNLOAD」ボタンを押してください。
補足: 効果的な活用方法は?
ところで診断はできましたが、この結果をどう活用すればよいのでしょうか。
例えば、すごく落ち込んでいるとき(長かったり強かったりする逆境で心が折れそうになっているとき)などに、強みを確認することで励まされる、といった使い方なのでしょうか。
実は正直、私には強み診断の効果的な活用方法はよくわかっていません。
強味はわかった...
で?
というのが正直な感想です。
紹介しておいて意味ないみたいなこといって、一体何なんだ、と思われるかもしれません。(すみません。)
ですが、次のようなメリットやおもしろさがあるので、今回ご紹介しました。
- 強みを把握しないよりはしたほうが戦略的に動きやすい
(持ち味を生かした仕事をとるように動くなど) - こういった診断が率直に「おもしろい」
ちなみに、私が受講したレジリエンスの研修でも、活用方法には全く触れませんでした。
単に結果がわかりました、強みが見えました、これが皆さんの強みです、といった内容でした。
皆さん、どう活用しているのでしょうか。
もし何かわかったら追記するかもしれません。
2021年6月15日 追記 もしかしたら、自分の強みはブログのネタ探しに使えるかもしれません。 例えば私の1位は「審美眼」ですが、言われてみれば子供のころからずっと、日々の何気ない光景にも時々ハッと美しさや驚きを感じるものなのですが、今のところこの気持ちをシェアできる人には会ったことがありません。 (あしらわれたり不思議に思われることはありましたが...) 強みは「個性」とも言い換えられますので、ブログのネタのヒントになりそうですね。 また、こういったことを大切にしてもよいのだという根拠にもなるかもしれません。 |
まとめ
ということで、今回は自分の持ち味を診断する「強み診断」のひとつ「VIA IS」を受ける方法をご紹介しました。
うまく診断結果を確認できましたでしょうか?
効果的な活用方法はよくわかりませんが、お手軽で面白いので、よろしければ是非お試しください。