昨年(2020年)、日本科学未来館に行きました。
お目当てのひとつにプラネタリウムの「ドームシアター」があります。
www.miraikan.jst.go.jp
大人1名310円、子供1名100円、と非常にリーズナブルです。
(実際には、常設展とセットで買う必要があります。)
お手頃価格ではありますが、クオリティはとても良かったです。
コロナ禍の影響で2タイトルのみの上映となっていました。
1日で2タイトルとも観てきました。
- 9次元からきた男
- バースデイ ~宇宙とわたしをつなぐもの~
あまりない機会なので、せっかくなら一番良い座席で観たいと考えました。
そこで事前調査した内容と、実際に試した結果を記します。
事前調査した内容
「プラネタリウム」「座席」といったキーワードで検索し、次のサイトを読みました。
プラネタリウム・ガイド
一般論として、プラネタリウムについて解説されています。
どんなプラネタリウムでも、共通して次の鉄則があるそうです。
- 本体投影機に近づきすぎない
- 南側(ドーム前方)にいきすぎない
この鉄則は「ドームシアター」にも当てはまりました。
また、プラネタリウムを次の3つに分類して解説されています。
- 扇形
- 同心円
- 傾斜型
「ドームシアター」は、「扇形」かつ「傾斜型」になります。
したがって、サイトのアドバイスに従って、
- 本体投影機に近すぎない席
- 北側(ドーム後方)の席
- 壁の近くではない席
- 傾斜の上の方の席
の全てを満たす席を目指しました。
これを満たすのは「ドームシアター」の場合「H列」になります。
そして、このアドバイスも「ドームシアター」にも当てはまりました。
本当に感謝です。
実際に試した結果
調査結果を踏まえて、H列としました。
比べる目的なら前方の席も試すべきですが、頻繁には行けないのでH列のみ堪能しました。
「H14」「H15」
H列の中央で、非常にオススメです。
星空も映像も自然に全体が見渡せました。
後方の座席ですが、映像が遠いと感じることは皆無で、目の前に迫ってきます。
右も左もバランス良く、視界は良好。投影機の存在も感じませんでした。
「H19」「H20」
H列の右側のほうです。
左右のバランスは中央席よりは良くなく、左の視界が広く右が狭めに感じます。
中央が埋まってしまっていた場合、次点としてなるべく中央からH列を確保できると良いと思います。
補足
私が訪館したのは冬頃で、かなり空いていました。
しかし卒業シーズンなどは埋まってしまうようなので、早めに予約した方がいいかもしれません。
また、私のときは「H14」「H15」をネット予約できたのですが、今はできなくなっているようです。
詳細は不明ですが、問合せなどが必要かも知れません。
まとめ: 「H14」「H15」が最良
- 「ドームシアター」の良い座席は「後ろ」
- 最高の座席はH列で、その中央の「H14」「H15」が特等席
「ドームシアター」の高詳細な映像と深みのある音響に包まれて、ひとときの非日常を楽しんでください!